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防犯のお話

こらむ あなたの家は大丈夫?侵入窃盗の現状と対策!!

「安全な国、日本」

これも今は昔。テレビ、新聞では物騒なニュースが毎日のように報道されています。
中でも建物に侵入し盗みを行なう「侵入窃盗」。その数は年々増加しています。平成15年の警視庁統計によると、住宅への侵入窃盗の認知件数は焼く20万件。一日あたり、500件以上のお宅が被害に遭っていることになります。

侵入窃盗の手口は、留守を狙い特殊工具を使ってドアの鍵を開けて侵入するピッキング手口や、窓ガラスを割って侵入する手口が一般的ですが、最近では犯罪の凶悪化が進んでおり、あえて在宅中に侵入し、住民を脅し金品を出させる、キャッシュカードの暗証番号を聞き出すなど悪質な手口も増えているようです。今やお金だけでなく家族の命までもが危険にされされているのです。
悲しいことに、この伊賀地域でも実際に起こっており、侵入窃盗は決して他人事ではありません。各自が防犯の認識を高め、対策を講じることが必要となっています。
防犯対策として第一に改善するべきは『無締り』を無くすことです。玄関や大きな窓を開けたまま外出する人は少ないでしょうが、トイレや浴室の窓はどうですか?これらの場所から入る手口は、ピッキングやドアのこじ開けよりもはるかに多いのです。また、二階の窓も同様、外出する前は必ず全ての鍵のチェックが防犯の第一歩です。

次に、泥棒の嫌う三要素というのがあります。『』、『』、『時間』です。なぜなら、これらがきっかけで人に見つかる可能性が高いからです。

まず『』。
ブザーの音の発する防犯機器の設置や歩くと音の鳴る砂利の敷き詰めが効果的。
番犬などもいいでしょう。

続いて『』。
こちらはセンサーで点灯するライトなどが効果的です。

そして『時間』。
防犯ガラスや玄関の二重の鍵、窓への面格子などが侵入に時間が掛かり効果的です。

あとは、ご近所とのコミュニケーションも大切です。ご近所同士で防犯について話し合い、地域全体で取り組むことが大切ではないでしょうか。

あなたのお宅はいかがですか?
もう一度防犯について考え、家族で話し合いましょう。
自分のみは自分で守る。何よりも日頃からの防犯への意識が大切です。

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