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畳のお手入れの仕方のお話

リビングサービス課の辻岡です!気が付いたらこんなに寒くなっていまして、僕の好きな鍋、おでんをよく食べています。今回はおでんにつけるのは味噌か辛子かについて熱く議論したいところでしたが、編集長に却下されました(涙)。話は変わりますが、最近畳の新調、表替えをさせて頂きました。やっぱり畳の匂いは良いですよね!せっかく新調頂いた畳ですから永く使って頂きたい!と言う事で今回のテーマは『畳のお手入れの仕方』です。

普段のお手入れには「お茶っ葉」が効果的!

お茶っ葉 昔から伝わる方法ですが、出がらしのお茶っ葉(よく絞って下さい)を畳に撒き、箒で掃いてみて下さい。塵や埃がお茶っ葉に吸い込まれ、綺麗になるばかりか、心地良い香りが残ります。

乾拭き(からぶき)が原則

乾拭き 濡れ雑巾で水拭きをすると、黒ずみが発生してしまいます。汚れが目立つ時は酢を水で3倍程度に薄め、堅く絞った雑巾で畳の目に沿って丁寧に拭き、良く乾燥させましょう。

畳の上にカーペットは禁物

カーペットは禁物 畳(いぐさ)は常に呼吸しています。畳の上にカーペットを敷いてしまうと、畳は呼吸ができず、湿気ばかりを吸ってカビやダニの温床となります。畳の色あせや傷み防止の目的で敷く方もいらっしゃるようですが、これでは却って傷んでしまうんです。

畳干し

畳干し 畳は室内の湿度を調整してくれる一方、換気の悪い部屋では多量の湿気を吸ってしまい、傷むばかりか、カビやダニも発生しやすくなります。年に2回くらいは畳干しをしましょう!
春や秋のよく晴れた日を選び、埃を叩いた畳を畳床が日に当たるように裏返しに干します。畳を外すときは、部屋の中心に敷かれているものから順に持ち上げて外します。
戻すときは逆の順序で敷き込んで下さい。畳表を直射日光に当てないこと、外した順序とそれぞれの位置を確認しておくことが大切です。畳を干すスペースがない場合は、持ち上げて風を通すだけでもかなり効果がありますよ。

これでかなりの効果が期待できるはずです!皆さんもぜひお試しあれ!では今回はこれにて失礼しま〜す♪

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