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照明のお話

こらむ お部屋の表情をガラッとかえる

照明の灯りひとつで部屋の印象は大きく変わります。照明には部屋を明るくするという直接的な役割だけでなく、居心地の良し悪しを決める大きな働きがあるのです。

照明の表現の仕方について学ぶ!

大別すると、直接照明間接照明に分かれます。
直接照明とは、直接的に照明の光源が見えるものです。
間接照明とは、壁・天井等に光を当てるものです。間接照明の効果は、光を当てた部分が明るくなるので、お部屋に柔らかな印象を与え、くつろぎ感をUPさせます。また、陰影によってインテリアを立体的に見せることで、ドラマチックな演出も可能です。さらに、天井と壁の間に間接照明を当てることにより広がりが生まれ、お部屋をよりすてきにすることができます。

光源の種類について学ぶ!

一般的な住宅使用では4つに大別されます。

[1]白熱灯

落ち着いた雰囲気を演出する暖かな光源が特徴。また、材質や立体感を強調し、暖色系の色を鮮やかに引き立てる効果を持っています。料理をおいしそうに見せることから、ダイニングに使われたり、暖かな光源を持っていることから、おちつきのリビング・寝室に使われています。

[2]ハロゲン球

料理の輪郭をくっきりと映し出すので、食卓をドラマチックに演出する効果があります。

[3]蛍光灯

昼間の太陽の光に近く、勉強や、集中して何かをする作業スペース等の活動空間に使われています。明るさ・コストの面で白熱灯に勝っています。

[4]LEDランプ(発行ダイオード)

従来の電球の寿命の10倍以上、消費電力は5〜10分の1と経済的で、かつ発熱量が少ないのが特徴。光の光源色である赤、緑、青が揃い、白色も表示可能です。

日本と欧米では夜景の色が違う!?

欧米の夜景がオレンジ色であるのに対し、日本は白色だと言われます。蛍光灯が多いためです。蛍光灯の光は人の顔の下半分が暗くなり、影もきつくなります。日本には夜が無い!なんてまで言われちゃっています。さあ!伊賀からはじめましょう。日本の癒し計画。我が家も今日から白熱灯生活!

まとめ

シーリングライト・ブラケット・スタンドを用いて2、3個へ光源数を増やし、光源の高さと角度を変え、光と影の濃淡を作るのが照明計画のポイントだと考えます。照明は、お部屋の雰囲気に、実はとっても影響を与えているものです。

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