.

色のお話(すこやかに眠るために…)

こらむ 色の性格を知って、すこやか&快適な睡眠を…

ストレスとリラックス。α波とβ波。アドレナリンとノルアドレナリン。和と洋。皆様いかがお過ごしでしょうか?追われていませんか?バランスは保てていますか?せめて睡眠はすこやかに取りたいものです。今回は、人に影響が大きいと言われている‘色’についてのお話・・・
【1】目隠しをして赤色の部屋にいる場合と、青色の部屋にいる場合では、体温、感じる感覚が違う。
【2】治療として、ツボに小さな色紙をのせてテープで固定するなんて事もあります。
色は、五感以外でも感じ取れるのですね。

カラー図 色は性格を持っています。今回は、暖色系、中性色系、寒色系で区分けします。(暖色系=赤、ダイダイ、ベージュ等。寒色系=青、緑青等。中性色系=紫、黄緑、緑等。)

トップバッターは、暖色系。
闘牛で使われる赤色は、牛はもとより人も興奮させます。
暖色系お勧めは、家族が集まるリビング。白に近いベージュのリビングは、清潔感があり心が落ち着き木目調の家具との相性がいい!ファミリーストランに多く使われています。逆に不向きなのは寝室。暖色系は時間を早く感じさせるので、熟睡できない事があります。パジャマの色、布団、毛布の色も避けたい所。

続きまして寒色系。
寒色系お勧めは、寝室。ブルーグレーの寝室は、神経を落ち着かせる作用があります。さらに、時間をゆっくり感じさせる効果もあります。
又、直接照明より間接照明の方が陰ができるので、部屋をこじんまりと見せられて気持ちが落ち着く。白熱灯にできたら、言う事無し。

人は、自然界にある色に心地良さを感じると言われています。
ベージュ、ブルーグレー、緑などは欧米の5つ星ホテルでよく使われている“心”を落ち着かせる色。寝室やリビングなど、くつろぎの空間にお勧めです。

又、床→壁→天井と徐々に明るく、同系統の物でまとめるのが良いとされています。さらに、壁、天井が床に対して占める割合は60%。カーテン、ソファー、テーブルなどサブカラーに占める割合は30%。クッションや花瓶などアクセントカラーになる小物の色は10%にするといいですね。

今夜は皆様がぐっすり眠れますように・・・おやすみなさい。

.